ホンネ業:「働き方改革」や「残業規制」の号令のもと、世の中はノー残業を美徳とする風潮に傾いています。しかし、その裏で「残業がなくなって手取りが激減し、生活が物理的にきつい」「定時退社しても、家でやることがなくて精神的に焦る」という、悲痛な悲鳴が上がっていることをご存知でしょうか。ネット上の記事を見渡せば、『節約しましょう』『ホワイト企業に転職しましょう』といった、耳障りの良い一般論ばかり。今の職場で必死に生きている人が本当に知りたい『会社の外で、残業代以上に稼ぎ出すリアルな生存戦略』はどこにも書かれていません。

そこで今回は、本業である公共機関での残業制限をきっかけに、50代というキャリアの節目で「会社の外に、自力で外貨を稼ぐ仕組み」を構築された竹田さんにお話を伺いました。1件5円のクラウドソーシングという泥臭い挫折を乗り越え、現在は時給20ドル〜30ドル(現在の為替で時給3000円以上)という、会社の残業代を遥かに凌駕する『ドル建て副業』を掴み取ったリアルな一次情報をお届けします。「残業なし」の環境を、きつい絶望ではなく「世界のマーケットで稼ぐための最高のチャンスタイム」へ変えるための突破口がここにあります。


  • 回答者: 竹田さん
  • 年齢・属性: 50代・男性・公共機関勤務
  • スキル・経歴: 日本語教師10年、AIトレーナー半年、高い英語力
  • 現在の副業実績: 日本円時給2,000円以上、米ドル時給20ドル〜30ドル(為替影響により実質時給3,000円以上)
  • 副業スタイル: 完全リモートワーク、本業規程クリア(副業OK)、定時16:45退社後の時間をフル活用

残業なしできつい、定時退社で手取り激減…絶望から僕たちが目を背けてはいけない理由

「残業しないと稼げない」という構造的な罠と手取り額への危機感

ホンネ業:公共機関でお勤めのなか、時間外勤務の制限が厳しく突きつけられたそうですね。当時の手取り額に対するリアルな危機感を教えてください。

竹田さん:はい。私の職場でも時間外勤務の制限が厳格化され、それまで見込めていた残業代がバッサリと削られることになりました。正直に言えば、残業代がゼロになったからといって、すぐに明日から食べるものに困るというレベルで生活が破綻するわけではありません。しかし、毎月の給与口座を見たときの『余裕が一切なくなる』という感覚は、想像以上に精神的なプレッシャーでした。生活水準をグッと切り詰め、毎日の買い物の段階から爪に火をともすような我慢を強いられる。50代を迎えて、これから先の人生をただ『生活を切り詰めるだけの覚悟』で生きなければならないのかと思うと、将来に対するジワジワとした危機感が胸を締め付けました。「残業しないと稼げない」という日本の労働構造の罠に、自分も完全にハマっていることを痛感させられた瞬間でしたね。

職場で「だらだら残業むかつく」とイライラしていた過去の本音

ホンネ業:自分が残業を制限される一方で、職場には非効率な働き方で残業代を稼いでいる人もいたのではないですか?

竹田さん:まさにその通りです。私の職場でも全く同じ光景がありました。大して急ぎでもない、あるいは日中に終わらせられたはずの仕事なのに、わざと夕方以降にペースを落としてダラダラと残業時間を引き延ばしている従業員や先輩たちがいたんです。最初のうちは、真面目に定時で帰らされている自分との不条理な格差に、ものすごい不満と割り切れない怒りを抱えていました。「なぜ要領が悪い人間が、残業代という形で得をするんだ」と。しかし、ある時からふと視点が変わったんです。彼らがそうやって『だらだら残業』で得ている数千円のために、自分の貴重な人生の時間を無駄にダラダラと浪費している姿を見たとき、「この人たちに付き合ってイライラしている時間自体がもったいない」と気づきました。会社にぶら下がって生活防衛をする同僚たちに愛想が尽きたこと、これこそが私が会社の外で副業をして自力で稼ごうと決意した、最初の強烈なきっかけになりました。

定時退社後に訪れる「時間の空白」と精神的な焦燥感の正体

ホンネ業:残業がなくなって早く帰れるようになったにもかかわらず、自宅での夜の時間には、別の種類の「きつさ」があったとか。

竹田さん:そうなんです。残業なしで17時前には職場を出られるので、夜の時間はたっぷりとある。一見すると『ホワイトで羨ましい環境』に見えるかもしれませんが、現実は違いました。自宅に帰ってきても、時間だけは大量にあるのに、肝心のお金がないから何もできない。この「時間の空白」に直面したとき、ものすごい戸惑いと精神的な焦燥感に襲われました。テレビを見たりスマホを眺めたりして時間を潰すことはできても、頭の片隅では常に『手取りが減った現実』がチラついて離れないんです。ただダラダラと夜を過ごして、時間をドブに捨てている感覚がとにかく苦痛でした。「この有り余る時間を、何とかして有効活用しなければならない」「この空白を生産的な時間に変えなければ、自分は本当にジリ貧になってしまう」という焦りが、毎晩のように自分を突き動かしていました。

定時退社後、薄暗い自宅のソファでスマホを眺めながら、時間を無駄にしていると感じて焦る男性

残業したい、給料が足りないと愚痴るだけの生活を捨てた決意

ホンネ業:ネットでも「残業したい、給料が足りないから」と、会社の制度に対して愚痴をこぼす人が溢れています。竹田さんはそのステージからどうやって抜け出したのですか?

竹田さん:多くの人が「残業したい、給料を増やしてくれ」と会社に対して声を上げたり、居酒屋で愚痴を言ったりしますよね。私もかつては「もっと残業させてくれれば生活が楽になるのに」と考えたこともありました。しかし、公共機関という組織の決定や、国全体の労働改革の流れを個人がいくら呪ったところで、手取りの金額が1円も増えるわけではありません。会社に依存し、会社が変わってくれることを期待して愚痴を言い続ける生活は、自分の人生の主導権を他人に握らせているのと同じだと気づいたんです。足りない給料を残業代で埋めるという発想そのものを捨て、会社の外に目を向ける。「会社が残業させてくれないなら、自分の時間を自分で買い取って、100%自分の利益になる仕事を立ち上げればいい」と、完全に決意を固めました。これが、私の副業格闘記の始まりです。

ランサーズのタスク1件5円?初期に味わった泥臭い失敗と想定外の壁

ホンネ業:決意して最初の1ヶ月目、具体的にどのように動き出し、どんな失敗を経験されたのでしょうか?

竹田さん:まずは誰でも始められるプラットフォームとして、国内大手の「ランサーズ」に登録しました。ただ、スキルや実績が可視化されていない初期の頃は、単価が極めて低い『タスク案件』を中心にこなすしかありませんでした。アンケート回答や簡単なデータ入力など、1件こなしてもわずか5円、良くて数十円という世界です。どれだけ貴重な夜の時間を切り崩して画面に向かい、必死に数をこなしても、得られる収入は数百円程度。「いくら数をこなしても、これでは会社で残業代を稼ぐ足元にも及ばない。時間を有効活用するどころか、ただの低賃金労働ではないか」と、最初の月は収入面の現実に大きな絶望感を味わいました。ただ、私は一方で10年間の『日本語教師』の資格と経験を持っていたので、ランサーズのタスクで消耗しながらも、「日本語教育の専門サイトであれば、必ず高い時給で戦えるはずだ」という確信だけは捨てずに、次の一手を模索し続けました。

「残業なしできつい」状況からドル建て副業で会社超え!時給3000円突破の具体策

50代からのリスキリング!「日本語教師10年」の経験を最先端のAIトレーナーへ昇華させた思考プロセス

ホンネ業:初期の挫折を乗り越え、現在はAIトレーナーとしても大活躍されています。50代という節目で、10年の「日本語教師」キャリアをどうやって最先端のAI分野に結びつけたのでしょうか?その思考のプロセスを教えてください。

竹田さん:実は、海外発のAIトレーナーの募集要項をじっくり読み解いたとき、必須条件として『日本語の専門的知識を持っていること』が明記されているのを見つけたんです。その瞬間に、脳内で点と点が繋がりました。「最先端のAI学習データを育成するために今世界が必要としているのは、まさに自分が10年間培ってきた文章校正やライティング、日本語を構造的に教えるスキルそのものだ」と確信しました。50代だからといって新しいIT技術に気後れする必要は全くなく、自分の持っている確固たる専門知識を、AIという新しい器に盛り付けてアピールすればいい。プロフィールには、単に『日本語が話せる』ではなく『10年間、外国人へ日本語の構造や正しい文法を指導してきたプロフェッショナルである』という点を前面に押し出しました。これが功を奏し、全くの未経験から最先端のAIトレーナーとして一発採用される結果に繋がったのです。

英語の壁を突破!海外クライアントの募集要項をクリアした英文プロフィール作成の工夫

ホンネ業:AIトレーナーの募集は英語圏の会社が多いとのことですが、応募書類や面接などの「英語の壁」はどのようにクリアされたのですか?

竹田さん:幸いなことに、私はもともと英語に自信があったため、英語圏の会社が提示する募集要項を読み解くことも、応募書類をすべて英語で作成することも全く問題ありませんでした。ただ、単に英語が書けるというレベルにとどまらず、海外のクライアントが何を求めているかを徹底的に意識して英文プロフィールを工夫しました。彼らが求めているのは、指示に対して正確かつタイムリーに動き、かつ高度な日本語の品質を担保できる人材です。そのため、英文レジュメでは『日本語教師としての実績』と『英語での業務指示に完璧に従えるコミュニケーション能力』の2軸を、定量的な実績と共にロジカルに記述しました。結果として、面接でも全く苦労することなく仕事を獲得できました。もし英語に少し不安がある人でも、今の時代なら翻訳ツールを賢く使いながら、自分の専門性を英語で正しく翻訳して伝える熱意があれば、十分に世界のマーケットを相手に戦えるはずです。

本業のルールを完全クリア!定時16時45分退社から始まる夜の活動スケジュール

ホンネ業:公共機関にお勤めということで、副業の手続きや規程のクリア、そして日々のタイムマネジメントはどのように工夫されていますか?

竹田さん:ここは非常に恵まれていた点なのですが、私が本業として働いている組織は規程で副業が完全に認められているため、面倒な許可手続きなどは一切必要ありませんでした。その上で、本業に100%支障を出さないためのスケジュール管理を徹底しています。私の本業の定時退社は16時45分です。そして、驚かれるかもしれませんが、日本語教師の副業は本業と同じ建物内で行っていました。定時直後の17時からスタートし、90分1コマの授業を基本として1日1コマきっちりこなします。一方、AIトレーナーの仕事は完全リモートワークで時間の縛りが一切ないため、日本語教師の授業が終わった後の空いた時間や、週末のスキマ時間を活用して進めています。本業の定時退社ルールを逆手に取り、17時以降の夜の時間を完全に『自分のビジネスタイム』としてコントロールすることで、本業にはこれまで一度も支障をきたしたことはありません。

16時45分の定時退社後、スムーズに副業の活動へと切り替え、充実した時間を過ごす男性の様子

Slackとメールをフル活用!「時給20ドル〜30ドル」を掴む海外クライアントとの24時間以内ルール

ホンネ業:日本の夜時間は、海外クライアントにとっては朝や昼のコアタイムにあたります。時差を活かして円滑にやり取りするためのツールやマイルールはありますか?

竹田さん:現在、副業の中心となっているAIトレーナーの仕事では、クライアントとのコミュニケーションに「Slack」と「メール」をフル活用しています。時差があるからこそ、私が最も厳格に守っているマイルールは『どのような連絡であっても必ず24時間以内に対応・返信を完了させる』ということです。海外の時差は、見方を変えれば「自分が寝ている間に案件が動き、起きたらタスクが届いている」という素晴らしいサイクルを生み出します。急ぎの案件が来ても、この24時間ルールを徹底しているため、クライアントからは『日本の竹田はいつでもレスポンスが早くて信頼できる』と高い評価を得ています。ちなみに、日本語教師の仕事でも授業報告などのやり取りはすべてメールで行い、教材やファイルはGoogle Driveでリアルタイムに共有していました。ツールをシンプルに絞り、レスポンスの速さで誠意を示すこと。これだけで、海外のクライアントとの信頼関係は強固になります。

円安の恩恵を最大化!初めて米ドル報酬が口座に入金された瞬間の安心感と高揚感

ホンネ業:現在、時給20ドル〜30ドルのドル建て報酬を得ているとのことですが、実際に口座へ外貨が入金された時の感情や、現在の総収入の変化について教えてください。

竹田さん:最初に米ドルで報酬が口座に入金された画面を見たときは、これまでにない強烈な『安心感』と、言葉にできないほどの手応え、高揚感を覚えました。「自分の力で、日本の会社の外から、しかも世界基軸通貨のドルを稼ぎ出したんだ」という事実は、50代の自分にとって大きな自信になりましたね。しかも現在の為替相場(1ドル=155円〜160円レンジ)を考えると、時給20ドルだとしても日本円に換算すれば『時給3000円以上』になるわけです。これは、本業でどれだけ必死に時間外勤務をしてもらえる手当よりも、遥かに割の良い金額です。以前、1ドル120円前後だった時期にもドル建てで報酬をもらっていましたが、その時でも十分な儲けだと感じていたのに、今の円安環境ではさらに圧倒的な『おいしさ』を噛み締めています。会社にしがみついて『残業代が減った』と嘆いていた頃が嘘のようです。このまま円安が続いてほしいとすら思っています(笑)。

まとめ:「残業なしできつい」状況から抜け出すために今夜自宅のPC前で始めるべきこと

ホンネ業:「残業なし」による手取り激減や、職場でのダラダラ残業への苛立ち、そして夜の空白に怯えていた「かつての竹田さん」のような検索ユーザーへ向けて、50代で未来を切り拓いた立場から熱いメッセージと、今夜始めるべき最初の1歩をお願いします。

竹田さん:かつての私と同じように、今職場で『残業なしで生活がきつい…』と愚痴をこぼしている方や、ネットで解決策を探している方に一番伝えたいのは、「会社に対して『残業させてくれ、給料をくれ』と依存する生き方はもう終わりにしよう」ということです。残業規制という逆風は、見方を変えれば、会社に人生の時間を安売りするのをやめ、自分のために100%の時間を使える『最高のチャンスタイム』が到来したことを意味しています。まずは今夜、自宅のPCの前に座ったら、特定の求人サイトを闇雲に眺めるのではなく、徹底的に『自分ができること(棚卸し)』から始めてみてください。特別な最先端スキルでなくても構いません。あなたがこれまで10年、20年と積み重ねてきた仕事の経験、知識、あるいは得意な言語など、必ず誰かにとって価値のある資産が眠っているはずです。それを『どうすれば会社の外でお金に換えることができるか』という視点を持って探せば、自ずとクラウドソーシングや専門サイトなど、見るべき画面の答えは向こうからやってきます。「残業なし きつい」という窮地は、あなたが自力で稼ぐグローバルなビジネスパーソンへと生まれ変わるための、最高の転換点なのです。諦めずに、今夜から小さな1歩を踏み出してください!