「ランサーズって、結局稼げないんじゃないの……?」

「実績のある人ばかりが選ばれて、自分なんか見てもらえないんじゃないか」

そんな不安を抱えたまま、登録だけして止まっていませんか?

今回は、会社員の副業としてランサーズに出品していた私が、プロフィール経由で企業様から直接オファーをいただき、学び直しの費用をほぼ回収するまでの体験談をお話しします。

「誰でも簡単に稼げる」という話ではありません。

私が競合を見て感じたことと、実際にやったことを、綺麗事抜きで書きます。

ランサーズは稼げない? 競合を見て「並んでも埋もれる」と感じた頃

競合を見ていて「並んでも埋もれるだけ」と感じた

出品を考えていた頃、まず他の競合の出品を見ました。

正直な印象は、「みんな似通った内容になっている」でした。

そこに同じような出品を並べても、ただ埋もれるだけ。

そう感じました。

実績数で比べられたら、確実に候補から外される

もう一つ怖かったのが、実績数で比べられることです。

実績数の勝負になったら、確実に候補から外される。

そう感じたので、同じ土俵で戦うのはやめようと決めました。

この方針は、誰かに教わったものではありません。

競合を見ていて、自分で感じたことです。

ファーストビューで見えるのは「画像とタイトルだけ」

一覧で、ぱっと目に入ってくる情報は、画像とタイトルだけです。

つまり、そこで選ばれなければ、中身を読んでもらうところまで行けません。

だから私は、差別化して目立ちつつも、目に留まった人のニーズにピンポイントではまる、ということを狙いました。

フリーランスだと「信頼の材料」が見えにくい

聞くところによると、クライアントは学歴や会社の格を見て、ある程度の信頼や評価の基準にしているらしいです。

でもフリーランスだと、それがなかなか見えてきません。

ランサーズで埋もれないためにやった具体策

サムネは他の出品と重ならない色一色で塗った

一番効いたと思うのは、他の競合との差別化です。

サムネの画像は、他の出品と重ならないようなテイストにしました。

色も、他のサムネにはないもの一色で塗った状態にしておきました。

作ったのは Canva です。

無料で使えるテンプレートの中から、あえて他の出品にない色やテイストのものを選び、文字を自分の出品内容に合わせて書き換えるだけでした。

タイトルは隅付き括弧で「他にないニーズ」に答える

タイトルは、目立つように隅付き括弧を使いました。

たとえば「【納品後の無料サポート付きです】」のように、他のサービスにないニーズへ答える文言を並べました。

ページの中では、実績や信頼性、権威性を示すものを、アピールになると思う順に並べました。

本業は「業種のレベル」まで抽象化して書いた

プロフィールには、それまでの実績や本業での活躍も、特定されない範囲で書いていました。

本業は、特定されないように業種のレベルで抽象化しました。

「そのような業種なので、精密な作業や報告や相談といったことについては徹底しております」といった謳い文句です。

社内での受賞事例なども抽象化して、権威性を表しました。

効いたかは分かりませんが、持っている資格の情報も書きました。

学歴や会社の業界・規模・業務内容の概要も、差別化の材料として「あえて」書いていました。

プロフィールは数週間かけて何度も並べ替えた

プロフィールは、一度で書き上げたわけではありません。

受注率が上がるまで、何度も更新しました。

「何時間で書き上げた」というより、数週間にわたって、アピールできることを思いつけば書き込みました。

そして、書き込んだ内容を優先順に並べ替え、一番効果がありそうなものを上に持ってくる。

この再配置を、何度も繰り返していました。

閲覧数やクリック数を指標にして直した

当時のランサーズでは、プロフィールページの閲覧数や、出品パッケージの閲覧数、クリック数を自分で確認できました。

改善した内容によって、その数字がどれくらい増減するか。

これを一つの指標として見ていました。

プロフィールを読んだ企業様から、直接オファーが届いた

学び直しのスクールを卒業して少し経った後のことです。

その業界では少し有名な企業様から、ランサーズでオファーをいただきました。

それまでの実績や、本業での活躍を特定されない範囲で書いていたので、そこを読んで選んでいただいたようです。

見積もり金額は50万円。

そこに単発の追加機能や保守の対応なども含めて、トータルで100万円近くになりました。

学び直しにかけた費用は、この1案件でほぼ回収することができました。

Shopify構築の見積もりや案件の選び方は、Shopify構築代行の現実に、学び直しで受けたスクールの話はテックアカデミーはひどい?に書いています。

私が「これでは埋もれる」と感じたこと

競合を見ていた私が避けようとしたのは、次の2つでした。

  • 競合と似通った内容の出品を、そのまま並べること
  • 実績数で比べられる土俵で戦うこと

まとめ:ランサーズは稼げない? まず「埋もれない」ことから始めてみる

競合を見ていた私は、ただ出品を並べるだけでは埋もれると感じました。

だからサムネとタイトルで差別化し、プロフィールを何度も並べ替えていました。

その後、企業様から直接オファーをいただきました。プロフィールに書いていた実績や本業での活躍を読んで、選んでいただいたようです。

「稼げない」と決めつける前に、競合の出品を眺めて、自分だけが答えられるニーズを一つ探してみてください。