節約に疲れたあなたへ。下道と毎日のスーパーで時間を削っていた私が、食材の宅配でスーパー往復の40分〜1時間を買うまでの話
「毎日こんなに節約しているのに、なんでこんなに疲れるんだろう……」
ちょっとした金額でいちいち迷って、迷った自分にまた疲れる。
そんな毎日を過ごしていませんか?
私もまさにそうでした。
今回は、わずかな金額でためらい続けていた私が、「お金で時間を買う」ほうへ向きを変えるまでの体験談をお話しします。
節約術の話ではありません。
綺麗事抜きで、私が何を削って、何を失っていたのかの話です。
節約に疲れていた頃、私が毎日やっていたこと
お金がかかるから、高速道路に乗らず下道で頑張っていた
当時の私は、わずかな金額でためらってばかりいました。
その代表が車の移動です。
お金がかかるから、高速道路には乗らない。
下道で頑張る。
浮くのはお金ですが、伸びるのは移動の時間です。
毎日スーパーに立ち寄って、その日安くなっている食材を買っていた
食材の買い方も同じでした。
毎日スーパーに立ち寄って、その日安くなっている食材を買う。
これを日課にしていました。
ひとつひとつは小さな節約です。
でも、毎日立ち寄るということは、毎日その時間を使っているということでもありました。
外食では、できるだけ安いメニューを選んでいた
外食では、できるだけ安いメニューを食べていました。
食べたいものより、できるだけ安いもの。
それが当たり前になっていました。
旅行先でも、お金の心配で気疲れしていた
いちばん強く「おかしいな」と感じたのは、旅行に行ったときです。
やっと取れた会社の休みで、時間を有意義に使うべき場面のはずでした。
それなのに、
- ケチったために移動時間が伸びたり、待たされたり
- 別に旅行に行かなくても食べられるものを食べたり
- 不便な場所にある安い宿に泊まったり
会社が休みの日なのに、お金の心配に押し潰されて、逆に気疲れしていました。
リフレッシュするための旅行が、逆の効果になっていたんです。
「何のために会社が休みの日を作って生きているんだろう」と、情けなくなりました。
節約する以上に、失うもののほうが多いと気づいた
振り返ると、私は自分の時間を犠牲にしていました。
その時しかできない体験も、取り逃していました。
お金を節約する以上に、失うもののほうが多い。
これが、節約に疲れていた頃の私の正直な実感です。
このお金の心配から抜け出したくて動いた経緯は、お金の心配ばかりで疲れた30代会社員の私が副業で安定を得た話 に書いています。
「お金で時間を買う」へ向きを変えた具体策
数百円・数千円の差で、安いほうを選ばなくなった
副業で収入が入るようになってから、少なくとも、数百円・数千円の差で安いものを選ぶことはなくなりました。
特に意識するようになったのは、家族全員の時間を節約できるものにお金を使うことです。
以前の私は、時間を削ってお金を残していました。
その向きが、ここで逆になりました。
食材の宅配は「少しだけ割高」と分かっていて、踏み切れなかった
その中で「もっと早く買っておけばよかった」と思っているのが、食材の宅配です。
実は、宅配のことは前から知っていました。
ただ、少しだけ割高であることにも気づいていました。
だから、「お金で時間を買う」という意識を持つまでは、利用できずにいたんです。
申し込みを決めたのは、副業を始めて、その後に子供が生まれて一気に忙しくなったタイミングでした。
家の近くにスーパーはあります。
でも、そこまで行き来する時間と、その時間を副業に使えることを天秤にかけたら、圧倒的に、少し投資してでも時間を手に入れたほうがいいと考えました。
家族からは特に何も言われず、賛成してもらえました。
スーパーの滞在時間を意識したら、40分から長いと1時間かかっていた
費用対効果に気づいたきっかけは、単純な計算です。
スーパーの入り口に入って、買い物を済ませて出てくるまでの時間を意識してみました。
すると、40分から、長いと1時間ぐらいは使っていることが分かりました。
そこに、買ったものを持ち運ぶ手間も加わります。
そう考えると、宅配のスーパーは非常に費用対効果が高いと感じました。
家族で行けば、40分でも2人分の80分になる
家族でスーパーに買い物に行くことを考えると、もっと差が開きます。
40分だとしても、2人分なら80分ぐらい。
それを毎回節約できることになります。
スマホなら、売り場全体を俯瞰して選べる
思っていなかった利点もありました。
実際のスーパーで、売り場を隅から隅まで見て回るのは難しいです。
でも、スマホの画面からなら、商品を簡単に俯瞰して選べます。
時間が浮くだけでなく、選びやすくもなりました。
空いた時間は、副業と子供の習い事に使っている
家事を外に出して空いた時間は、副業の時間に当てたり、子供の習い事の時間に当てたりしています。
毎日の時間の作り方は、「副業する時間がない」は思い込みでした。会社員の私が毎日の時間を作った体験談 にまとめています。
収入が増えても、スマホは格安SIMのまま
全部の節約をやめたわけではありません。
生活の質を落とせないものについては、今も節約しています。
たとえば、スマホは格安SIMで使っています。
私がやめたのは、時間や体験を削ってまでお金を残す節約です。
まとめ:その節約で、本当は何を削っていますか?
節約に疲れたと感じているなら、一度だけ、その節約で削っているものを数えてみてほしいです。
私の場合、それはお金ではなく、時間でした。
スーパーの往復の40分〜1時間であり、旅行先での体験でした。
全部をやめる必要はないと思います。
でも、もし削っているのが自分や家族の時間なら、それは本当に削るべきものでしょうか。
