「デイトラのShopifyコースって、評判どおりなんだろうか……」

「Web制作コースとどっちにすればいいのか、決めきれない」

そんなふうに、申し込みボタンの前で手が止まっていませんか?

私もまさに同じところで迷いました。

今回は、2021年にデイトラのShopifyコースを受けた会社員の私が、なぜWeb制作コースではなくShopifyコースを選んだのか、受講中に何が良くて何がきつかったのかを、そのままお話しします。

綺麗事抜きで、向かないと思う人のことまで書きます。

デイトラのShopifyコースを選ぶまで、迷っていた頃

Xで念入りに調べた観点は「受講費用を案件で取り戻せるか」

申し込む前は、Xで念入りに調べました。

見ていた観点は、少なくとも「受講費用を案件で取り戻せるか」というところです。

当時の私にとって、スクールの受講料はかなり大きな出費でした。

それでも、Xを何度も読み返して「自分でも再現できる」と確証を持てたから、お金を出して踏み込むことができました。

ノーコードでできるハードルの低さも意識していた

当初は、ノーコードでできるというハードルの低さも意識していました。

最後まで迷ったのはWeb制作コース

正直に言うと、Web制作コースとはかなり悩みました。

HTMLやCSSといったコーディングを含むコースです。

「受けた後の行き先」を考えて、Shopifyコースに決めた

決め手になったのは、受講そのものではなく「受けた後」のことです。

Web制作コースを受けた後は、ワードプレスやLPの制作といった、割とレッドオーシャンにつながると感じました。

それと比べると、Shopifyコースのほうが良いと感じたんです。

受講した当時、私は「Shopifyは日本に上陸してそれほど期間が経っていない」と感じていました。

今でも案件の単価はコスパが良い感じで、私の感覚では、いまだにブルーオーシャンだと思っています。

レッドオーシャンだと判断した2つの軸

一つ目は、取り組んでいる人の数です。

Xやクラウドソーシングを見ていても、募集の倍率の高さや、やっている人の多さは直感で感じることができました。

二つ目は、案件単価の幅の広さです。

LP制作をクラウドソーシングで検索してみると、1万円程度から数十万円程度まで、非常に幅が広いことに気づきました。

逆を言うと、「1万円程度にまで値下げしないと受注できない人がいるんだ」という背景も感じ取りました。

価格で競争するしかない選択肢が出てくるほど、レッドオーシャンなんだと。

それに比べて、Shopifyの案件の単価は、平均的に見てLPやワードプレスよりも高いと感じました。

総合的に考えて、Shopifyコースを選びました。

受講して分かった、良かったこととつらかったこと

最初にやってみて「簡単に取り組めそう」と感じた

最初に教材を開いたときの率直な感想は、「簡単に取り組めそう」でした。

それまでの私の勉強のイメージは、分厚い本を最初から読み進めて、なかなか進まずに挫折しそうになる、というものでした。

実際には動画教材が並んでいて、要点は文字でも書かれていたので、「なんとなくうまく進められそう」という感覚を持てました。

最初につまずいたのはShopifyのテンプレートの作成方法

それでも、つまずくところはありました。

最初に引っかかったのは、Shopifyのテンプレートの作成方法です。

ここで助かったのが、チャットのサポートでした。

教材に書かれていないことは、チャットのサポートに直接質問することができたので、すぐ解決できました。

質問の返事は、その日のうちに返ってきた

質問を送ってから返事までは、ほとんど待ちませんでした。

その日のうちに答えが返ってきました。

私がチャットで聞いたのは、教材を見てもググっても分からなかったところです。

他の人の質問が見られて、安心できた

このチャットは、他の人の質問の内容も見ることができました。

同じような質問をしている人や、その受け答えも見られるので、「つまずいているのは自分だけじゃない」と安心できました。

過去のチャットを見返して、他の人の質疑応答から解決することもありました。

調べずに丸投げする人にも、丁寧に答えていた

ある意味で印象に残っているのは、自分で何も調べずに質問している人のことです。

PCの操作が分からないといったレベルで、少し調べたり手を動かしたりすれば前に進めるのに、チャットに丸投げしている人がいました。

そういう質問にも、サポートのメンバーの人は丁寧に答えていました。

その人のためにも「まず自分で手を動かしてみる」という基本的なところから目線を合わせて回答していたのが、とても印象的でした。

教材を半分ほど進めたところで、初案件を受けた

デイトラを始めてから3週間ほどで、初案件を取りました。

教材はまだ半分ほどの段階です。

クラウドワークスで「初心者歓迎」の案件を見つけ、「むしろ初心者だから安くやってほしい」という依頼で利害が一致しました。

報酬は3万円。

それでも、自分の力で受け取った報酬は、会社の給与の何倍もうれしかったです。

ノーコードで対応できる案件だったので、受講の途中でも調べながら取り組めました。

案件を復習の場にして、分からない部分が出てきたら教材を進める。

ある程度お尻に火がついた状態にしておけば、途中で挫折せず、「分からないから案件を進めるために必死に教材を見る」というふうに少し自分を追い込める。

それが狙いでした。

(受講料や後悔の有無については「デイトラは後悔する? 受講から3週間ほどで初案件3万円を受けた私の本音」に書いています。)

いちばんきつかったのは、教材の範囲を超えた要望

受講中でいちばんきつかったのは、Shopifyのテンプレートでは対応できないデザインを求められたことです。

HTMLやCSSのコーディングが必要な要件でした。

受けたデイトラの教材は、ノーコードでの構築が前提でした。

そういう細かいカスタマイズの書き方は載っていなかったので、その要望は丁寧にお断りしました。

Shopifyをノーコードで構築していくと、私の場合は「できる・できないのライン」が見えてきました。

お客様からはそのラインは一切わからないので、普通にご要望としていただくことが多かったんです。

契約のことは、教材で学んでおきたかった

もう一つ、物足りなかったのは契約についてです。

当時の教材には、案件を受けるときの契約のことは書かれていませんでした。

個人や中小企業を相手にしていると、契約書もなく何となく案件が始まることが多いんです。

そうすると認識のずれが起きて、結果的に余分な作業が発生してしまう。

あらかじめ合意をしておくべきだった、というのは実際に実務をやって感じたことです。

こういう人には、デイトラのShopifyコースは向かないと思う

私の体験から、向かないと思うのはこんな人です。

一つ目は、「教材を見れば何でも作れるようになる」と期待している人。

ノーコードが前提なので、テンプレートでは対応できない見た目を求められたら、教材の範囲では応えられませんでした。

私自身、後からコーディングを理由に断る場面が増えて、2022年に別のスクールでHTML・CSSを学び直しています。

(その話は「テックアカデミーはひどい? 約20万円で受講した私が見た「実案件とのギャップ」」に書きました。)

二つ目は、自分で調べずにチャットに丸投げしてしまう人。

私が見ていたチャットでは、そういう質問にもサポートのメンバーの人が丁寧に、「まず自分で手を動かしてみる」という基本的なところから目線を合わせて答えていました。

結局、手を動かした人から前に進んでいく、というのが私の実感です。

まとめ:デイトラのShopifyコースで迷ったら、「受けた後の行き先」で選んでみる

私がShopifyコースを選んだのは、受講そのものではなく、受けた後にどんな競争の場に出るかを考えたからです。

チャットのサポートは、その日のうちに返事が来て、他の人の質問も見られて、会社員の私にはとても心強いものでした。

一方で、ノーコードの範囲を超える要望には、教材だけでは応えられませんでした。

「受けた後、自分はどこで戦うのか」。

申し込む前に、一度そこを考えてみてください。

その後、Shopifyの副業がどう伸びていったかは「Shopify副業は会社員にこそおすすめ!初案件3万円から、本業の給与を超えるぐらいまで伸びた私の体験談」にまとめています。